2015年05月02日(土)

Rd.6-7 OKAYAMA

Rd.6-7 岡山国際サーキット 5/22-24

 

 

2015 全日本F3選手権 第6戦/第7戦  岡山国際サーキット

第6戦決勝:5月23日(土) 第7戦決勝:5月24日(日)

 

小河諒 Nクラス全セッションでトップをマークし、完全勝利を為す

 

全日本フォーミュラ3選手権シリーズ第6戦と第7戦が、5月22日から24日の三日間に亘り、岡山県美作市の岡山国際サーキットにて開催された。
38号車KeePer TOM’S F306を駆る小河諒は、22日から始まった2回の専有走行(午前・午後)、23日に開催された第6戦・第7戦の予選、第6戦の決勝、24日の第7戦の決勝において、Nクラスの全てのセッションで一番時計の走りで完全勝利を果たした。

 

《22日 専有走行》

初夏の爽やかな風がそよぐ朝9時30分から1回目の専有走行が90分に亘り開始された。小河の駆るKeePer TOM’S F306は開始と同時にコースイン。ゆっくりとコースの状況、マシンの状態を探って1周するとピットに戻る。エンジニアの平野と関谷監督に異常や問題がないことを告げる。そして再びコースに戻った小河はコースのレイアウトに沿ったブレーキングとアクセルを踏みなおすタイミングを確かめるように周回を重ねてはマシンの極限に近づけていく。4回ほどピットに戻り、マシンのセットを変えてはトライしていく中、残り15分となった10時45分、小河は新品タイヤを装着してコースに入る。新しいタイヤは表面が硬く滑りやすい。小河は走りながらタイヤを温め、グリップするところまで持っていく。ニュータイヤを履いての3周目、1’27.155というこのセッションで最も速いタイムを刻み、なおも走行すると、1’26.968に入り、1分27秒の壁を打ち破る。まだ行ける感じの残っている小河は前を走るマシンとの距離を空け、再びアタックに入ると1’26.793をたたき出し、1回目の専有走行をトップで終える。
午後1時20分より2回目の専有走行が開始された。午前よりは気温も上がり、路面温度も上昇している。専有走行が始まって中盤の22周目には使い込んだタイヤで走っても1’26.928を刻むことができた。新品タイヤに期待がかかる。残り15分あまりのところでピットインし、ニュータイヤを装着してコースに戻る。32周目1’26.589、33周目1’26.311とコンスタントに1分26秒台が出るようになる。小河は「今大会は行ける!」という確信を抱き23日の予選と第6戦の決勝に備える走りへと切り替えた。

 

《23日 予選》

薄い雲が全天を囲い込んでいるが雨の降る心配はなさそうである。午前11時、10分間の第6戦予選が開始された。開始2分30秒ほど経って小河はコースイン。昨日の専有走行よりもタイヤのグリップ感が良く、マシンの状態が良く感じられる。タイヤを温め、周囲を走るマシンとの距離を十分に採った4周目に1’25.724と、昨日の専有走行より約1秒近くもタイムを縮める。さらにアタックを続けた小河は翌5周目に1’24.824と約1秒近く縮め第6戦Nクラスのポールポジションを獲得した。
10分のインターバルを置いて第7戦の予選が開始される。小河は第6戦の予選同様、間を置いてからコースインして4周目にアタックを開始。1’24.824という第6戦で出した同じタイムをたたき出す。それでも小河は「まだ行ける!」という間隔がある。再度周囲のマシンとの間隔を採った6周目、1’24.554をマークして予選終了のチェッカーを受ける。第7戦の予選もNクラスのポールポジションである。

 

《23日 第6戦決勝(18周)》

5月23日午後3時33分、シグナルが赤から黒に変わり、全車一斉にスタートが切られる。スタートに課題のある小河は、今回は無難にスタートを切って引き離しにかかる。1周を終えたところで小河の後方を走る2台が絡むクラッシュ事故が発生してセーフティカー(事故車両を取り除き安全が確認されるまでの時間、競技車両の隊列を整え、再スタートまで低速で先導する車両)が導入される。幸い大事には至らず3周目に再スタートが切られる。小河は順調に後続を引き離し、Cクラスに迫る走りで見事優勝を飾った。

 

《24日 第7戦決勝(25周)》

第7戦決勝は5月24日午後0時53分、第6戦より7周多い25周で執り行われた。第7戦も小河は課題のスタートを克服したかのような好スタートを切り、後続の引き離しにかかる。安定した走行を続け、Cクラスにラップ(周回遅れ)されるマシンが出る中、小河は淡々と走りぬけ、Nクラス唯一、38号車だけがCクラスと同一周回数でチェッカーを受けて本大会を完全な形で勝利し、第4戦以来4連勝を挙げた。
勝ち続けなければならない宿命にある小河にとって、今後もこの走りができるよう期待する。

 

F3 RESULT(Nクラス):Round6 レース結果

Pos. No. Machine Driver Time&Gap Laps
1 38 KeePer TOM'S F306 小河 諒 28'38.445 18
2 5 KRC Hanashima Racing アレックス ヤン 1'27.507 18
3 77 アルボルアルデアCMS306 三浦 勝 1Lap 17
4 3 EXEDY RACING F307 三浦 愛 1Lap 17
5 30 B-MAX RACING F308 DRAGON 17Laps 1
           

 

F3 RESULT(Nクラス):Round7 レース結果

Pos. No. Machine Driver Time&Gap Laps
1 38 KeePer TOM'S F306 小河 諒 36'29.242 25
2 3 EXEDY RACING F307 三浦 愛 1Lap 24
3 30 B-MAX RACING F308 DRAGON 1Lap 24
4 5 KRC Hanashima Racing アレックス ヤン 1Lap 24
5 77 アルボルアルデアCMS306 三浦 勝 8Laps 17
           

 

 

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