2015年05月02日(土)

Rd.3-4-5 MOTEGI

Rd.3/4/5 ツインリンクもてぎ 5/7-10

 

 

2015 全日本F3選手権 第3戦/第4戦/第5戦  ツインリンクもてぎ

第3戦決勝:5月9日(土) 第4戦/第5戦決勝:5月10日(日)

 

小河諒 第4戦・第5戦で優勝

 

全日本フォーミュラ3選手権シリーズ第3戦・第4戦・第5戦が、好転に恵まれた5月7日から10日の四日間に亘り、栃木県茂木町のツインリンクもてぎにて開催された。

 

《専有走行

F3の参戦ドライバーは、若手が中心であるということもあり、他のカテゴリーレースとは違ってマシンのセッティングを学ばせることと、レーシングカーとサーキットの慣熟を目的に走行機会が多く設定されている。
5月7日午後3時、2時間に亘る専有走行が開始される。
今のレースはカテゴリーを問わず、過去のデータやレース日の気候や同時に開催されるサポートレースなどの条件に合わせて、工場でのセッティングが成績を左右することから、サーキットに持ち込まれた時のセッティングが重要となってきている。
小河諒は持ち込まれたマシンやエンジン、サーキットの路面を確かめるように7回ものピットインを繰り返しながら、更なる状況に合わせたセッティングの向上を目指して走りこむ。7回目のピットインでニュータイヤを装着した小河は最終周となる38周目に1’48.776を叩き出し、Nクラストップに躍り出る。
翌8日も好転に恵まれる。午前10時からと午後2時から、それぞれ90分の専有走行が行われた。
1回目の専有走行では小河の乗り込むKeePer TOM’S F306のマシンは7周目に1’49.114をマークすると、8周目にピットイン。決勝レースに向けたセッティングを施し、さらに走行を重ねる。2回目の専有走行もマシンは好調さを維持している。10周目には1’48.558を、30周目には1’48.530をマークし、32周目には1’48.502を叩き出し、専有走行二日間に亘り全てのセッションでトップに立つ。

 

 

《予選》

9日土曜日午前10時35分、空は曇っているが雨の心配はなさそうである。まず第3戦の予選が開始される。コースインした小河は徐々にタイムを上げ、3周目に1’48.396をマークしてトップに躍り出ると一旦マシンをクールダウンし、車間を十分に採った5周目、1’47.756でポールポジションを獲得する。
10分のインターバルを置いて第4戦の予選が開始された。第3戦の予選同様、5周目に1'47.796をマークしてポールポジションを獲得。専有走行と予選の全セッションにおいてトップの座を堅持した。
なお、第5戦のグリッド(スタート位置)は第3戦の決勝順位で決まるというルールとなっている。

 

《第3戦決勝》

予選日と同じ5月9日午後4時、14周の第3戦が開始された。フォーメーションラップ(スターティンググリッドを確定させるために、全車が低速でコースを1周)を終え、シグナルが赤から黒に変わる。38号車小河は鈴鹿で開催された開幕第1戦同様、エンジンをストールさせてしまいスタートに出遅れてしまう。減速と加速を繰り返すツインリンクもてぎ特有のコースで順位を落とすことはレース展開において致命的となる。順位を挽回するための追い越しが難しい順位を大きく落とすも2周目は女性ドライバーの3号車三浦選手に次いで2番手で戻ってくるが小河の焦りは消えていなかった。5周目、シフトミスした瞬間を30号車に抜かれ3番手まで順位を落とす。何とか30号車を交わして2番手まで順位を巻き返すものの3号車を捕らえることができず2位でチェッカーを受ける。これで小河の第5戦決勝レースは2番手からのスタートとなってしまった。

 

《第4戦決勝》

第4戦決勝レースは5月10日午前10時より14周で行われた。第4戦でもスタートで出遅れる。しかし、2周目はトップで帰ってきた。周回を重ね、9周目には1’49.471をマーク、各周のペースも悪くない。2番手の3号車に2.3秒もの差をつけてチェッカーを受けた。
小川の課題はスタートにある。スタートさえうまくいけば全戦を勝ち抜くことができるはずなのに、小河はスタートが下手である。

 

《第5戦決勝》
シリーズを通して本大会のみ3戦戦われるという、若手向きのレースとなっている。
第5戦は5月10日午後3時30分に20週のレースとして開始された。第3戦で2位であったことから、トップスタートとは行かない。追う立場にある小河は、第5戦では好スタートを切った。1コーナーで3号車を交わしてトップに躍り出る。こうなると小河は速い。順調にペースを上げながら周回を重ね、2位3号車の三浦選手に8.68秒もの大差をつけて3勝目を上げた。
関谷監督は「小河は全戦で表彰台には上っているが、これで満足はできない。決勝レースのペースを見ると誰よりも速いドライバーである。小河がこれからもレーシングドライバーを続けていくならば、敵と戦う前に、まず自分と戦わなければならない。自分に打克ってこそプロのレーシングドライバーとなれるということを自分の頭で考えなければならない。今はまだ甘い」
厳しい関谷監督の指導であるが、まさに小河はこの課題を克服する必要がある。

 

F3 RESULT(Nクラス):Round3 レース結果

Pos. No. Machine Driver Time&Gap Laps
1 3 EXEDY RACING F307 三浦 愛 25'41.989 14
2 38 KeePer TOM'S F306 小河 諒 1.693 14
3 30 B-MAX RACING F308 DRAGON 20.372 14
4 77 アルボルアルデアCMS306 三浦 勝 0.320 14
5 13 RSSwithB-Max312 吉田基良 21.681 14
6 18 FSC MOTORSPORT ギョオム クニントン 1Lap 13

 

F3 RESULT(Nクラス):Round4 レース結果

Pos. No. Machine Driver Time&Gap Laps
1 38 KeePer TOM'S F306 小河 諒 25'46.767 14
2 3 EXEDY RACING F307 三浦 愛 2.354 14
3 30 B-MAX RACING F308 DRAGON 16.483 14
4 77 アルボルアルデアCMS306 三浦 勝 3.971 14
5 5 KRC Hanashima Racing アレックス ヤン 31.568 14
6 18 FSC MOTORSPORT ギョオム クニントン 13.739 14

 

F3 RESULT(Nクラス):Round5 レース結果

Pos. No. Machine Driver Time&Gap Laps
1 38 KeePer TOM'S F306 小河 諒 36'39.529 20
2 3 EXEDY RACING F307 三浦 愛 8.680 20
3 30 B-MAX RACING F308 DRAGON 31.759 20
4 77 アルボルアルデアCMS306 三浦 勝 1.646 20
5 5 KRC Hanashima Racing アレックス ヤン 1Lap 19
6 18 FSC MOTORSPORT ギョオム クニントン ret 0

 

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