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                              2026 AUTOBACS SUPER GT Report

                              OKAYAMA GT 300km RACE

                              第1戦 岡山国際サーキット

                              KeePer CERUMO GR Supra

                              #38大湯都史樹/小林利徠斗

                              ◆4月11日(土) QUALIFY

                              公式予選結果 ポールポジション

                               約5ヶ月ほどのオフシーズンを経て、いよいよ2026年のSUPER GTが開幕を迎えた。
                              2025年は最終戦までタイトルを争ったTGR TEAM KeePer CERUMOは、今季新たなドライバーとして、弱冠20歳の小林利徠斗を迎え入れ、チーム在籍3年目の大湯都史樹とともにフレッシュな顔ぶれでさらなる頂を目指していく。

                               

                               そんなシーズンの開幕戦の舞台となったのは、例年同様岡山国際サーキット。
                              搬入日だった4月10日(金)は雨も舞ったが、迎えた4月11日(土)の予選日は朝から晴天に恵まれ、気温もグングン上昇。
                              午前9時30分からスタートした公式練習は、気温18度/路面温度24度と、例年よりも高い状況で始まった。

                               

                               若きふたりがドライブするKeePer CERUMO GR Supraは、まずは大湯がステアリングを握りコースイン。
                              開始直後にGT300クラスのストップ車両がありすぐに赤旗中断となったが、すぐに再開され、午後の公式予選に向けた作業をスタートさせていった。
                              大湯は9周目、1分19秒346というベストタイムを記録すると、18周を走り小林に交代。初めてのGT500クラスでのレースウイークを過ごす小林は、フルコースイエローの訓練等も挟みながら、終了間際に1分19秒514というベストタイムを記録。KeePer CERUMO GR Supraは大湯のタイムで8番手でセッションを終えた。

                               順位としては中団ではあるが、大湯の表情は明るい。昨年までは、公式練習ではセットアップに苦しみ、公式予選までに劇的にセットアップを向上させることは多かったが、今季はベースが高い位置にいる。
                              「90点以上のところから『あとは煮詰めるだけ』というところに持ってこられていますし、クルマの出来もすごく良いです」と大湯。午後の公式予選に向けては、秘かな自信を抱いていた。

                               

                               午後も岡山国際サーキットは晴天が続き、気温25度/路面温度34度という季節はずれのコンディションのなか迎えたGT500クラスのQ1。KeePer CERUMO GR Supraは、初めてのGT500での公式予選となる小林がQ1のアタッカーを担当した。
                              ルーキーにとってはある意味Q1突破は荷が重い仕事だが、今回のKeePer CERUMO GR Supraには速さがある。
                              小林にまずはしっかりとQ2進出を果たしてもらおうという作戦だ。

                               

                               小林は少しずつタイヤをウォームアップさせていくと、まずは5周目、1分18秒259というタイムを記録し、その時点での2番手につける。
                              この小林のアタック直後から続々とタイムが上がっていくかと思われたが、チェッカーまで残り30秒ほどというタイミングで、アタック中だった#8 HRCプレリュードGTが最終コーナーのタイヤバリアに激しくクラッシュ。
                              セッションは即座に赤旗となった。

                               GT500クラスのQ1は午後3時、残り4分間で再開されたが、ライバルたちがさらにタイムを上げて来ることが予想された。
                              短いウォームアップ時間でタイム向上が必要な難しい状況で、チームがトラックポジションを綿密に指示しながらコースインした小林は、チェッカー周に1分18秒059にタイムアップ!
                              ライバルたちもタイムを上げるなか、3番手につけ見事Q2進出を果たしてみせた。

                               

                               小林のアタックにはチームも大いに勇気づけられた。
                              その勢いを繋げるべく、午後3時32分に始まったQ2では、大湯がステアリングを握りコースイン。
                              アタックラップに入っていった。

                               KeePer CERUMO GR Supraのスピードに自信をもっていた大湯は、チェッカー周に向けて渾身のアタックを披露。
                              ここで1分17秒352というタイムを記録してみせた。
                              この大湯のタイムを上回るライバルは最後まで現れず、KeePer CERUMO GR Supraは開幕戦で嬉しいポールポジションを決めてみせた。
                              2025年最終戦から年をまたいでの『2戦連続』ポール獲得だ。

                               

                               今季4連覇がかかる絶対王者の#36 GR Supraを抑えてのポールポジションは、大きな意味をもつ。
                              この速さを決勝レースに繋げるべく、TGR TEAM KeePer CERUMOは全力で4月12日(日)の決勝日に臨む。

                               

                              ドライバー/大湯都史樹

                              「ポールポジションを嬉しく思っていますし、チームとしてこれまでやってきたことが実を結んだと思います。
                              #36 GR SupraがQ1で速かったので、ポールが獲れるとは思ってはいませんでしたが、一方で絶対に無理でもないとは思っていました。それくらい今週は手ごたえがありましたし、これまでの準備も頑張ってきていました。
                              これまで改善してきたことが実を結んだと思います。昨年は公式練習で苦戦して、それが予選まで響くこともありましたが、今季はそれがなくスタートできていますし、クルマの出来もすごく良いです。
                              小林選手もしっかり結果を出してくれましたね。
                              彼自身は悔しさを感じているようですが、それをバネにしてもらえればと思いますし、その悔しさを感じられる場所にいられるのも良いことだと思います。
                              それすら感じられないことも僕も経験してきたので。
                              こういう環境で走れていることは彼にとっても大きなことではないでしょうか。明日の決勝レースは、何事もなければ勝つはずです(笑)。不確定要素をしっかりクリアしたいと思いますし、#36 GR Supraは決勝ペースが速いですが、それに対しての準備もしてきたつもりです」

                               

                              ドライバー/小林利徠斗

                              「クルマがすごく良かったです。ポールポジションなので嬉しい気持ちもあるのですが、悔しさ半分という気持ちです。
                              結果的にポールが獲れるパフォーマンスをもつクルマだったということなので、それでQ1が3番手だったということは、その分が自分の実力だったのかな、とも思います。しっかり1周をまとめてタイヤも使うことができましたが、Q1は通過できたのは良かったものの、まだまだ実力不足を感じます。
                              赤旗中断になったときは、アタックしながらタイヤのピークが出ているのか疑問に思いながら走りながらでしたが、なんとかまとめられたのは良かったです。
                              決勝レースはポールポジションからのスタートですが、僕にできることはまだまだ少ないので、まずは無事に帰ってこられればと思っています。その上で、チームとして少しでも良いレースになればいいな、と思っています」

                               

                              立川祐路監督

                              「今日は走り出しからすごくクルマの調子も良さそうで、それをポールポジションという結果に繋げられたので嬉しく思っています。今回、小林選手がGT500クラスでの初レースでしたが、公式予選でも赤旗が出る難しい状況になりましたけど、Q1を任せた信頼にしっかり応えてくれました。見事でしたし、期待以上の結果だったと思います。これまでのテストではまだ少し厳しいかもしれないと思っていましたが、デビュー戦でしっかり決めてくれました。それにチーム全体も刺激を受けましたし、大湯選手も完璧なアタックをしてくれたと思います。決勝レースでは、今日の結果を活かせるようにしたいと思います。明日もぜひ応援よろしくお願いします!」

                               

                               

                               

                               

                               

                               

                               

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