SUBARU BRZ GT300、コースレコードのポールからも決勝は27位
AUTOBACS SUPER GT Round 2 Race Report
開催日 2026 年5 月3 日(日)〜5 月4 日(月)
開催地 富士スピードウェイ(静岡県)
レース 4.563km x 3 時間 参加台数 : 29 台(GT300)
天候 3 日(日) :晴れのち曇り
4 日(月) :晴れ
観客数 :8 万3,600 人
5月3日(日)、4日(月)SUPER GT2026シリーズの第2戦「FUJI GT 3Hours RACEゴールデンウイークスペシャル」は、静岡県小山町の富士スピードウェイで延べ8万3600人の大観衆を集めて開催されました。SUBARU BRZ GT300は今季EG33型ツインターボエンジンに換装し、2021年以来のシリーズチャンピオンを目指しています。
公式練習は、山内英輝がいつものようにマシンの全体バランスを確認してセットアップ作業が始まります。
すると走行開始から30分ほどで、山内は1分36秒455の全体トップとなるタイムを計測します。
【予選】 Q1予選は井口卓人がアタックをします。慎重にタイヤのウォームアップを行なってから、4周目に計測。
タイムは1分35秒285をマークし、午前中、山内が出したタイムを1秒以上上回るタイムで、Q1全体トップタイムとなりました。
続くQ2は山内自身が記録を持つ、最多ポールポジション獲得回数の更新をかけ、アタックをしました。
山内も慎重にタイヤを温めてから計測ラップに入りました。
すると1分34秒314というコースレコードを記録し、ポールポジションを獲得しました。
これで通算17回目のポールポジション獲得となりました。
【決勝】 決勝レースは山内がダブル・スティントを走り、逃げる作戦ですがトップ4台の集団を引っ張る形で序盤は展開します。
最初のピットストップのタイミングが近づいた24周目、左フロントタイヤがパンクしてしまいます。
山内はスロー走行しながらピットに戻ります。ピットではルーチンの作業を行ないつつ、サスペンションのチェックを行い、再び山内を送り出しました。
このトラブルで順位は大きく後退しますが、フレッシュタイヤを履いた山内は一台、また一台と先行車を交わし、2回目のピットインの時には順位を7位まで挽回していました。
その後、規定通り井口にドライバーチェンジのためピットインし、17位でコースに戻ります。
ひとつでも順位を上げるため、粘り強く走る井口ですが、9位まで上がった93周目、あと20分のところで、突然マシンをコース外に止めました。
無線では「駆動が抜けた」と伝えており、井口はセクター3の途中でマシンを降りることになりました。
小澤正弘総監督
「申し訳ありません。正確にはまだわかりませんが、駆動系のトラブルだと思います。この後徹底的に調査をし、対策を取ります。タイヤで起きた事象もはっきり原因
が掴めていないので、ダンロップさんと相談しながら対策をしていくことになると思います」
次戦のSUPER GT第3戦はマレーシアのセパン・サーキットの予定でしたが延期となり、今シーズンの開催は見送られました。そのため、次戦は8月1日(土)、2日(日)に第4戦富士スピードウェイでの開催となります。今季から新規投入されたEG33エンジンは、狙い通りのパフォーマンスを発揮しているのは大きな成果です。その他
の部分もしっかり対策を取り表彰台の頂点を目指して参りますので、引き続き応援のほどよろしくお願いいたします。
