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                              SUZUKA GT 300km RACE

                              第5戦 鈴鹿サーキット

                              KeePer CERUMO GR Supra

                              #38 大湯都史樹/小林利徠斗

                              8月 23 日(日) RACE 決勝結果 5位


                              公式練習で不運なクラッシュに見舞 われてしまったものの、公式予選まで にしっかり修復を行い、小林利徠斗が 初めて GT500 車両で走る鈴鹿サーキ ットにも関わらず、大健闘の予選7番 手につけることになった TGR TEAM KeePer CERUMO。
                              公式練習から KeePer CERUMO GR Supra のフィーリングは良く、追い上げを期して8月 23 日(日)の決勝日に臨んだ。



                              この日も鈴鹿サーキットは朝から雲が多かったものの晴天で、気温は 30 度  を超える汗ばむ陽気。
                              午後1時 30 分から行われた決勝レースを前に夏空が広 がり、気温 34 度/路面温度 49 度というコンディションのもと決勝の火ぶたが 切って落とされた。

                              KeePer CERUMO GR Supra のスタートドライバーを務めることになったのは、前日初めてのドライブを果たしたばかりの小林。
                              ただ GT500 クラスでの戦いも4戦目。レース序盤から前に離されることなく、きっちりと7番手を守りながらレースを展開。
                              タイトな鈴鹿ながら GT300 クラスのラップダウンもかわしながらレースを進めていった。
                              ただ、レース序盤こそ安定した走りをみせていた小林だが、10 周目には#24 Z NISMO GT500 にオーバーテイクを許すなど、激しいバトルに巻き込まれて いく。
                              一方で、序盤小林の前を走っていた#19 GR Supra がスローダウンを喫したことで、ふたたび順位は7番手に。僅差の争いのなかで、小林はしっかりと戦いを続けていった。
                              そんな中、16 周目には NIPPO コーナー で GT300 クラス車両がコースオフを喫し たことで、レースはフルコースイエローが 導入された。翌周にはすぐに解除されるこ とになったが、その直後から GT500 クラ スでは続々とピットに入る車両が出てきた。

                              KeePer CERUMO GR Supra は、この展開のなかでピットインを遅らせ、ク リアになったコースをプッシュするオーバーカットと呼ばれる作戦を採る。小 林はピットイン前にプッシュを続け、20 周までスティントをこなしピットイン。
                              大湯都史樹に交代した。
                              TGR TEAM KeePer CERUMO は若き小林の頑張りを結果に繋げようと、抜 群のピット作業を行い大湯を送り出した。大湯はアウトラップで、先にピット インし後続から迫った#24 Z NISMO GT500 を抑えるバトルを展開。
                              この努力 が実り、KeePer CERUMO GR Supra はコースに戻ると実質の6番手となり、
                              #23 Z NISMO GT500、#12 Z NISMO GT500 に挟まれながら、3台のバトルを 続けていくことになった。

                              スティント序盤こそ大湯は#23 Z NISMO GT500 にピタリと続き、ペース に優りオーバーテイクを仕掛けていった ものの、レース終盤は少しずつその差が 開いていってしまう。逆に#12 Z NISMO GT500 とも差が開き、大湯は単独走行となっていった。



                              上位陣はほぼ順位が決したと思われたレース終盤の 47 周目には、130R で GT300 車両 がクラッシュしてしまう。
                              即座にフルコースイエローが導入され、さらにセーフティカー  に切り替えられることになったが、そのままレースは再開されないままフィニッシュ。
                              KeePer CERUMO GR Supra は5位でレースを終えることになった。
                              表彰台には届かなかったが、公式練習でのクラッシュからの悪い流れを考え  ればしっかりとリカバリーを果たしたと言えるが、逆に表彰台に届きそうなレースを逃してしまったとも言える。
                              今回得た手ごたえを繋げたい9月の第5戦  SUGO は後半戦の幕開けともなる一戦。
                              チャンピオン争いに踏みとどまるため にも、重要なレースとなる。



                              ドライバー/大湯都史樹

                              「今週末は公式練習から流れが悪い中ではありました  が、戦略とピット作業、さらにアウトラップでの頑張  り、そして他のオーバーカット組をうまく抜くことがで き、順位を上げることができました。とはいえ、僕のスティントでは#23 Z NISMO GT500 に詰まってしまったりと、流れが悪い影響 が響いてしまったとも思いますね。もう少しやれることもあったと思いますが、公式練習でデータが採れていないこと、鈴鹿というコースが 38 号車としてあまり得意としていなかった状況から考えると、進歩や手ごたえを感じることができた週末でした。とにかく予選までがもったいなかったですね。もう少 し上位で戦う姿をお見せできたと思います。今回の結果でランキングも少し下 がってしまったと思いますし、ライバルたちがすごく速くなっています。前半 戦で足踏みしてしまっているところを、次戦のスポーツランド SUGO で巻き返 す必要があると思っています。予選はもちろん、決勝でも課題はあると思って いるので、今回のレースから紐解いて次戦に繋げたいと思います」


                              ドライバー/小林利徠斗


                              「スタート直後はあまりウォームアップが良くな  く、少し苦しかったですね。またクルマのセットア ップ自体は良かったと思うのですが、オーバーテイ クにいくまでには至らなかったので、その点は課題だと思っています。単独で走っていても問題はないものの、集団に引っかかっ たり、タイミングが合わないとき、フルコースイエロー明けなどで抜かれてし まったので、その点は反省点です。大湯選手のアウトラップの守りなどは本当 にすごいと思ったので、見習いたいですね。もっと成長したいです。今回は5 位という結果ではありましたが、ポイントとしては上位と差が縮まっていませ んし、今回は何かが違えば3位表彰台も見えていたと思います。GR Supra 勢 の最上位ではあるものの、もっと上が見えていたはずです。自分たちとしても、さらなる高みを目指さなければと思いました」


                              立川祐路監督


                              「レース序盤から小林選手が粘り強く戦ってくれま  したが、ピットの戦略としては事前の予定どおり、  オーバーカットする作戦に出ました。それがうまく  いき、ポジションアップできたと思います。序盤はなかなかオーバーテイクまで至らなかったので、作戦面で順位アップに繋げら れたのは良かったですね。またアウトラップで大湯選手が後続を抑えてくれた ので、そこは大きかったです。レース後半はなかなか順位を上げるには至りま せんでしたが、公式練習から流れが厳しいなかで、5位という順位で終えるこ とができたのは前向きに捉えたいと思っています。次戦はさらに上位で戦い、 優勝争いができるように頑張っていきたいです。応援ありがとうございました!」




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